日々破戒されて

YARE YARE というバンド、ラップをやっている

うつ、ビル・エヴァンス

おはよう!

 

昨日の夕方頃よりじわじわと心を蝕みはじめたこの懐かしい感触、、、

言うのも憚れるが、「鬱」だ。

 

実家にいたころ、よく同じ気分になった。

 

社会的な居場所を与えられていないと、不安がたかまり、この状態になる。何もする気が起きない。引越しが明後日だが、部屋は乱雑に散らかったままだ。

 

せめてブログを書く。無理やり体を動かし、体制に入ってしまえば、その間は不安を忘れられる。手を動かすしかないのだ。

 

 

 

先日同じく無職の従兄弟に、スナックに連れて行ってもらった。

彼はこの店の常連らしい。

「働いていないと、おかしくならない?」と聞くと、

 

「それはないかな」と答える。

 

「すげえな。全然無職感ないもんな」

 

無職の従兄弟はカウンターの中で手伝いをしている。食器を洗いながら飄々と答える。

 

「じゃあ、承認欲求とか、どうやって満たすの」

 

「俺の場合、母親かな」

 

「!」

 

「あんたはあんたの好きなように生きなさいって、言われたから。周りとか気にしないで」

 

 

なるほど、と思った。

僕は一週間師事したマスターに言われたことを思い出す。

 

 

「お前は、望まれていない子なんだよ。」

 

「はい」

 

「お前の歌は、「生きていていいんですか」って、言ってるだけだ」

 

「はい」

 

「いいんだよ。生きてて。」

 

 

 

Bill Evans を聴いている。二十歳すぎごろからちょくちょく聴いているが、歳をとるつにつれて音が体に染み込むようになってきた。僕は彼のような、音そのものの音楽家ではない。音と言葉だ。音と言葉で、時代そのものを映し出す鏡を作ること。それが僕のやりたいことだ。