17歳とベルリンの壁(とおにぎり)

今のままの自分じゃ破滅する、破滅ならまだいいが実際は老い衰えて出来ることが減っていき居場所や自信を失っていく緩慢な過程に入って出られなくなってウワー!ってなるのは嫌だから自分を更新しなければいけない「君もったいないね。環境だよ」「そうですよねー」そうですよねなんていいつつ内心では畜生この野郎めと思いつつ日を追うごとに言葉を反芻するとやはり的を得ていると言わざるを得ない。競争相手がたくさんいて絶えず自分を反省、磨かなければいけない環境に自分を置く努力を怠ったが故にかわたしは随分と言い訳上手になってしまった気がするそれは悲しい。悲しいというかヤバいのであるから今をもってそれをやめる。やめて何をするか?とりあえず出勤時間に本を読むのをやめアップルミュージックで音楽を聴くことをはじめてみた。17歳とベルリンの壁、dadary、For Tracy Hyde を聴いた。朝には昨日に引き続きおにぎりを握った。それはお金が無くなりそうであるからだが、おにぎりを作りペットボトルに水を入れて行くだけで今までかかってきた飲み物代やご飯代が節約され日に600円ほどは浮くわけで、何故これを今までやらず財政の危機、歯医者に行けない問題を抱えているかというと全くもって自分の甘さに他ならず、きちんとお金を計算してこのままいくとヤバいな、昼食代を浮かすためおにぎりを握ろう!となっていれば容易に回避出来たはずなのであった。17歳とベルリンの壁のプリズムという曲を聴きながら改札を抜けるとまさにプリズムというべき光に包まれ行き過ぐ10代の子らを親近感を持ち眺めた。これぞ音楽の力よ。ホームに着いた電車に乗ってこのブログを書いた。